マイクロソフトがAzureプラットフォームを英国に拡大し、edgeNEXUS高度ロードバランサーADCを英国のデータセンターに導入。
マイクロソフトは本日、英国のデータセンター地域がオンラインになったことを発表した。同社が昨年11月に発表したこの新しいリージョンは、現在マイクロソフトのAzureクラウドサービスとOffice 365のサポートを提供しており、Dynamics CRM Onlineのサポートは2017年前半に予定されている。
英国の新しいデータセンターがオンラインになったことで、Azureは現在28のリージョンをユーザーに提供しており、さらに近い将来に6つのリージョンを提供する計画がすでにある。
本日の発表で、マイクロソフト コーポレート バイスプレジデント マイクロソフト クラウド&エンタープライズ担当の沼本毅氏は、「これらの新しいマイクロソフト クラウド リージョンは、銀行、政府、公共部門、ヘルスケアなどの業界の企業が、顧客のニーズ、規制要件、ローカルでの冗長性と災害復旧の必要性を満たすのに役立ちます」と述べた。